センシティブな話題

オンライン英会話では、大概フリートークの時間があります(挨拶のみで、全くない場合もありますが、基本的には多少のフリートークを先生がふってきます)。

 

ある程度気心が知れても、フリートークでは聞きたくて聞き出せないこと。それはセンシティブな歴史的・政治的な問題についてです。一般論ではなくて、個人的にどう思うのかが知りたいのですが、聞いて気分を害されてしまったらと思うとなかなか聞けません。

 

半年以上レッスンを受け、こちらのことも良く理解してくれていると分かって初めてセンシティブな質問をするようにしていますが、そこまでやれば先生方も良く答えてくれます(授業そっちのけで話してくれることも・・・)。

 

聞いて初めて「意外とネガティブには受け止めていないんだ」「日本から見ると(日本のメディア情報だと)国内で大騒ぎされているようだけれど、あまり話題になっていないのか」など分かるので生の声は有難いと思います。

 

公には報じられないことを複数の現地人に聞けることは(比較的有識者の意見に偏りますが)、オンライン英会話のもう一つの魅力といえるかもしれません。

 

オンライン英会話の先生の優劣

オンライン英会話の先生って、玉石混合です。

知識が豊富な先生もいれば、一般的な知識もない先生もいます。概ね、若い先生の方が知識及び教え方がイマイチという傾向にあるので、先生を選ぶ際には

 

  • 30代以上であること
  • 経験が3年以上あること
  • 経歴(前職や卒業した学部など)

をポイントにしています。それでも、外れてしまうこともありますがこの条件で選ぶとそんなに外れることはありません。

逆に外す可能性が高いのが

  • 現役の大学生(社会人経験のある大学生は別)
  • 経験が1年未満
  • ビジネス経験もほとんどない

という先生。一般教養も今一つ、となると話に広がりがなくつまらないと感じてしまいます。フリートークが楽しい、普段触れ合えないような若者と話せて楽しい、という人もいますので一概には外したとは言えないのですが・・。

 

また、勉強になるという点では「発音がきれいではない」先生も挙げられます。ビジネスの現場だと、皆が聞き取りやすい発音で話すわけではないので、自国のなまりをそのままに話してくれるのも勉強になるというわけです。

 

 

 

オンライン英会話

オンライン英会話を始めて、はや4年近く経ちます。ずーっと受講していたわけでもないし、そんなに詳しいわけでもないのですが、利用した3社を比較して得た共通認識。

  • 自分がいいと思う先生は、皆良いと思うらしく予約が取りにくい。(逆もしかり)
  • 先生の質はどの会社も玉石混合。良さそうな先生を紹介文や予約の埋まり状況から探すしかない。
  • 授業料がもったいない、と思える仕組みがないと積極的に受ける意欲が続かない。
  • 英語を話す、聞く、読むという必要性が身近にないと遠ざかってしまう。(幽霊会員になってしまう)
  • 良い教材を見つけないと、先生と雑談で終わってしまう。(おしゃべり好きな先生が多いのか、雑談に熱が入ってしまうというパターン多し)

この感じ、何かと似ているなと思って見つけたのがスポーツクラブ。目的がないと、効果がイマイチ出なかったり、お風呂会員やひどくなると幽霊会員になったり。継続すれば力になるのは分かっていることですが、それがなかなか難しい。

いずれにせよ、目的をしっかり意識することと続ける仕組みを自分で作ることが何より大切なことですね。